平成から令和へ
2019年5月1日 0時00分00秒 (Wed)
今年4月をもって天皇陛下(125代)が譲位され、上皇となり、
「平成」という時代が終わりました。
そして5月からは、新しい天皇(126代)の即位とともに
「令和」という新しい時代が始まりました。
大化の改新の「大化」から数えて248番目となる日本独自の元号です。
西暦の他に独自の元号をもつ国は、現在世界中でただ1つ日本だけだそうです。
親以上の世代にとってはなんとなく懐かしい昭和の「和」と、
今回初めて採用されたという「令」の組み合わせから、
これまでの伝統を守りつつ新しいことにも挑戦しようという気持ちが伝わってくるようです。
皆さんは、「民(たみ)のかまど」というお話をご存知でしょうか。
鈴木塾中3クラス夏期講習(歴史の授業)では、
日本の「天皇」とはどのような存在なのか、
中国の皇帝や西洋の王様とどこがちがうのかを、
この話を紹介しながら授業しています。
ネットで調べればすぐにわかるので、
ご興味のある方は検索して頂きたいのですが、
簡単に書くと以下のような内容です。
民のかまど
ある日、天皇が宮殿から人家を眺められると、
かまどから煙が立ち上がっていないことに気が付かれました。
食事時であれば、炊事のためにかまどに火をつけますから、
煙が見られるのが普通のはずです。
ということは、国民は食事も満足にできないほど貧しいのか、
となげかれた天皇は、3年間税を免除することを決意されました。
税が免除される間は、朝廷の収入がなくなるわけですから、
天皇は倹約に励まれ、宮殿の屋根が傷んでもそのままにされていました。
やがて3年が経ち、改めて外を眺めると、
人家のあちこちのかまどから煙が立ち上がっていました。
国民が食事をできるようになって良かった、
と天皇は満足げにその様子を見つめられました。
天皇が亡くなったあと、民は感謝をこめて大きなお墓を作りました。
それが大阪府堺市にある…
世界中を見渡すと、いわゆる権力者と呼ばれる地位の人たちは皆、
自分が治める国や地域のものはすべて「自分のもの」として私物化し、
自由にできる権力をもっていた例が圧倒的に多いのですが、
日本の天皇は、自分のためではなく、
常に私たち民の繁栄を、日本という国全体の平和をひたすら祈り続けるという存在でした。
しかもそれが125代、1000年以上も絶えることなく続いているのは、世界中探しても日本だけです。
中学生には、「日本の歴史は長いから覚えるのが多くて大変だよねぇ。
江戸時代後半にできたアメリカだったら短くて楽だったのにねぇ。」
なんて冗談で言ってますが、
このような歴史ある日本に生まれたことに誇りをもって、
次の日本を、新しい「令和」の時代を作っていくのは自分達だという気持ちで勉強してほしいです。
「平成」という時代が終わりました。
そして5月からは、新しい天皇(126代)の即位とともに
「令和」という新しい時代が始まりました。
大化の改新の「大化」から数えて248番目となる日本独自の元号です。
西暦の他に独自の元号をもつ国は、現在世界中でただ1つ日本だけだそうです。
親以上の世代にとってはなんとなく懐かしい昭和の「和」と、
今回初めて採用されたという「令」の組み合わせから、
これまでの伝統を守りつつ新しいことにも挑戦しようという気持ちが伝わってくるようです。
皆さんは、「民(たみ)のかまど」というお話をご存知でしょうか。
鈴木塾中3クラス夏期講習(歴史の授業)では、
日本の「天皇」とはどのような存在なのか、
中国の皇帝や西洋の王様とどこがちがうのかを、
この話を紹介しながら授業しています。
ネットで調べればすぐにわかるので、
ご興味のある方は検索して頂きたいのですが、
簡単に書くと以下のような内容です。
民のかまど
ある日、天皇が宮殿から人家を眺められると、
かまどから煙が立ち上がっていないことに気が付かれました。
食事時であれば、炊事のためにかまどに火をつけますから、
煙が見られるのが普通のはずです。
ということは、国民は食事も満足にできないほど貧しいのか、
となげかれた天皇は、3年間税を免除することを決意されました。
税が免除される間は、朝廷の収入がなくなるわけですから、
天皇は倹約に励まれ、宮殿の屋根が傷んでもそのままにされていました。
やがて3年が経ち、改めて外を眺めると、
人家のあちこちのかまどから煙が立ち上がっていました。
国民が食事をできるようになって良かった、
と天皇は満足げにその様子を見つめられました。
天皇が亡くなったあと、民は感謝をこめて大きなお墓を作りました。
それが大阪府堺市にある…
世界中を見渡すと、いわゆる権力者と呼ばれる地位の人たちは皆、
自分が治める国や地域のものはすべて「自分のもの」として私物化し、
自由にできる権力をもっていた例が圧倒的に多いのですが、
日本の天皇は、自分のためではなく、
常に私たち民の繁栄を、日本という国全体の平和をひたすら祈り続けるという存在でした。
しかもそれが125代、1000年以上も絶えることなく続いているのは、世界中探しても日本だけです。
中学生には、「日本の歴史は長いから覚えるのが多くて大変だよねぇ。
江戸時代後半にできたアメリカだったら短くて楽だったのにねぇ。」
なんて冗談で言ってますが、
このような歴史ある日本に生まれたことに誇りをもって、
次の日本を、新しい「令和」の時代を作っていくのは自分達だという気持ちで勉強してほしいです。
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